はじめに:何度挫折しても、またやってみようと思えた
正直に言うと、僕は簿記3級にも2回落ちました。
勉強しても頭に入らない。問題を見ても意味がわからない。
「向いてないんじゃないか」と何度も思いました。
でも、3回目でようやく合格できたとき、
「自分にもできたんだ」という小さな自信が残りました。
そこから2級に挑戦し始めたんですが…これまた何度も挫折。
参考書を買っては途中でやめて、また最初からやり直す——そんなことの繰り返しでした。
「逃げてきた過去」から少しでも抜け出したい
僕は仕事も長続きしないタイプで、何かを途中で投げ出してしまうことが多いです。
だからこそ、簿記2級をちゃんと最後までやりきって、
「これはやり遂げた」と言える何かが欲しかったんです。
正直、資格があればすぐに人生が変わるとは思っていません。
でも、今まで逃げてばかりだった自分を少しでも変えたい。
そのための挑戦でもあります。
教材は迷走しまくった。でも、結局“しっくりくるもの”でいい
勉強を始めた頃、僕はいろんな教材に手を出しました。
- みんなの欲しかったシリーズ(商業・工業)
- パブロフ流 みんな合格(商業・工業)
- クレアール(日商簿記2級・商業・工業)
どれも有名だし、評判も良かったので買ってみたんですが……
結局どれがいいのか分からなくなり、勉強自体が止まってしまうこともありました。
そんな中で気づいたのが、
教材は“ピンと来たもの”でOK。結局は相性。
ということです。
僕は、教科書でもYouTubeでも「ぱらっと見てわかりやすいな」と感じたものを使うようにしました。
全部の論点が載っている教科書なんて実はほとんどないし、完璧を求めるよりも、
「自分が理解しやすいものを繰り返す」方が何倍も身になると思っています。
教科書や動画を3周したら、すぐに問題演習へ
もうひとつ、勉強法で意識しているのは、
教科書 or YouTubeを3周したら、アウトプットへ切り替える
ということです。
僕はこれまで、インプットばかりに時間をかけて、
「完璧に理解してから問題を解こう」と思っていた時期がありました。
でも、それだとわかったつもりで終わってしまう。
今は、インプット:アウトプット=4:6くらいのバランスで勉強しています。
つまり、
- 教科書や動画でざっくり全体像を掴む(3周)
- わからない部分があっても、とにかく問題を解いてみる
- 解けなかったところを、もう一度教科書や動画に戻って確認する
というサイクルです。
アウトプットを中心に回すようにしてから、理解のスピードも定着率も上がった実感があります。
まとめ:途中で投げ出しても、また戻ってきたらそれでいい
僕はこれまで、勉強も仕事もたくさん投げ出してきました。
でも、今はまた簿記2級に挑戦しています。
もしかしたら、また途中で挫折するかもしれません。
でも、「それでもいい」って、今は思えます。
前より少しでも前に進んでいるなら、それだけでも意味がある。
そしてこのブログも、そんな自分の記録として続けていけたらと思っています。