はじめに
最近サウナにハマっています。
「なんとなく気持ちいい」では済ませられない、サウナには科学的にも体と心にいい効果があるんです。
この記事では、サウナがもたらす代表的な3つの効果と、僕自身が感じたリアルな変化についてまとめます。
自律神経を整える|交感神経と副交感神経のスイッチ
サウナ→水風呂→休憩(外気浴)という流れは、自律神経のトレーニング。
- サウナで交感神経が活性化(緊張・興奮モード)
- 水風呂で一気に冷えてスイッチが切り替わる
- 外気浴で副交感神経が優位になり、リラックスモードへ
この切り替えを繰り返すことで、自律神経が整い、心のバランスも安定しやすくなります。
ヒートショックプロテインで免疫力アップ
「ヒートショックプロテイン(HSP)」とは、体が熱ストレスを感じたときに作られる修復・防御のためのタンパク質です。
- 疲労回復を早める
- 肌の調子を整える
- 風邪を引きにくくなる
42℃前後の環境に一定時間身を置くことで、HSPが活性化すると言われており、サウナはまさに最適な環境です。
脳疲労をリセットする“整い”効果
現代人の脳は、常にスマホや情報にさらされて疲弊しています。
サウナではスマホも使えず、外界から強制的に切り離される時間が生まれます。
- 雑念が消えて、頭がスッキリ
- 思考がクリアになって、集中しやすくなる
- 気分が前向きに整う
この「脳が休まる感じ」は、言葉にしづらいけれど確実にあります。
リラックスできて、ぐっすり眠れるように
整ったあとの外気浴では、心も体もほぐれて本当の意味でリラックスできます。
また、サウナ後は副交感神経が働きやすくなるため、睡眠の質が上がるのも嬉しいポイント。
僕自身、サウナに入った日の夜は「何も考えずにストンと眠れる」ことが多いです。
不眠気味の人にも、ゆるくおすすめしたい習慣です。
無理しない、自分のペースで入るのが一番
サウナは競技ではないので、「何分我慢するか」「どれだけ熱いのに入ったか」は関係ありません。
自分の心地よいペースで、サウナ→水風呂→休憩の流れを繰り返すだけでOK。
体調や気分に合わせて、やりすぎないのが大切です。
おわりに|整うには、ちゃんと理由がある
「スッキリした」「集中できた」「リラックスできた」
そんなサウナ後の感覚は、すべて科学的にも裏付けがあります。
自律神経、ヒートショックプロテイン、脳疲労。
サウナは、心と体のメンテナンスとしてとても優れた手段です。
まずは1回、無理のない範囲で体験してみてください。